PM2.5を吸い込むとすぐに脳にダメージを与える

PM2.5を吸い込むとすぐに脳にダメージを与える

PM2.5はもはや、長期にわたる蓄積によってのみ身体に害を及ぼすと考えられているわけではありません。

これまで、PM2.5は長期間蓄積することでのみ体に害を及ぼすと考えられてきました。しかし、医学的研究により、PM2.5を吸入するとすぐに脳に損傷を与えることがわかっています。

コロンビア大学の研究では、2つのグループの人々を「クリーンなフィルター環境」と「ディーゼル排気ガス環境」に同時に配置して実験を行いました。脳のデフォルトモードネットワーク(DMN)の変化を磁気共鳴画像(MRI)で監視したところ、PM2.5を吸入するとすぐに脳の反応が損なわれることがわかりました。これは、大気汚染は時間の経過とともに蓄積されて初めて害を及ぼすという一般的な考えに疑問を投げかけています。

ディーゼル排気ガスは交通関連の発生源に限定されず、重機や工具によっても発生する可能性があります。

脳の健康を守るために、一緒にマスクを着用しましょう。

ニュースリソース: 運転中に窓を開けると脳に損傷を与える可能性がある 2023-3-7 (facebook.com/ttvnews)